Sesami Avenue

在米アラサー会社員がニューヨーク生活と仕事と英語を中心に書き殴るブログです。

ニューヨーク 11のミュージカル ①

とても寒かったニューヨークの冬が去り、観光にも良い季節になってきました。

おすすめのスポットとかも紹介できればと思いつつ、やはり最初に定番として思いつくのが、ミュージカル。

私も好きで結構仕事帰りに行ったりします。。強がりました、そこまで余裕のある生活をしているわけではありません。

 

ニューヨークに住んで3年。観に行ったのはこのあたりでしょうか?観に行くともらえる冊子(以下写真参照)を捜したらアラジンは2回、オペラ座の怪人はお気に入りで5回くらいみているようです。先月も行ってきてしまいました。。

言えることとしては、夏場でも劇場内は寒いことが多いので羽織るものを持っていきましょう!

 

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①ミスサイゴン ②王様と私 ③シカゴ ④ウィキッド

⑤アラジン ⑥バンドスタンド ⑦キャッツ ⑧キンキーブーツ

⑨レ・ミゼラブル ⑩ウェイトレス ⑪オペラ座の怪人

 

勢いよく載せてみたはいいけど、①、②、⑥、⑦、⑨は現在公演なしです。

既に終わっているミュージカルを念のため、誰のためにもならないけど書いておくと。

 

①ミスサイゴン

アメリカ兵士がベトナムの少女と1日で恋に落ちて子供出来たけど離れ離れになって、その後兵士は別のアメリカ人女性と結婚。ベトナム少女は一途にアメリカ兵士を思っているなか再会。子供をアメリカで育ててほしいため、ベトナム少女は子供を置いて自殺。戦争もそうですが、移民問題も考えてしまいます。

ちなみに別女性と結婚しているアメリカ兵士に対して"What a jerk"などと観客からヤジがありました。リアルなヘリコプターの演出が特徴的。

 

②王様と私

渡辺謙さん版を観てきました。たぶん一番高かった。。そして謙さんの王様はかなりコミカルでした。英語が特徴的で、隣に座っていた観客が謙さんが話すと何を言っているかわからないと言っていました。いや、頑張ってましたよ、謙さん。離婚したみたいですね。

セットと衣装がとにかく豪華。船のシーンは本当にセリ出ていて圧巻でした。

ストーリーは、タイの王様一家にイギリスから家庭教師が来て、反発し合いながら仲良くなりつつ最後は王様が病死。唐突に亡くなりびっくりしました。

 

⑥バンドスタンド

マイナーですが、このミュージカルのCMがカッコ良くて、そして戦後アメリカの雰囲気も素敵そうで観に行きました。ホーンが居るのでビッグバンド系の曲がカッコよくて終始音楽を楽しむことができました。

ただ他のミュージカルと比べてちょっと低予算感があってセットがシンプルすぎるかな?と思うシーンもありましたが充分楽しめました。

話はブレーメンの音楽隊みたいにオハイオの青年がバンドの仲間を増やしていきニューヨークのバンド大会に出場、優勝して有名になるサクセスストーリー。

 

⑦キャッツ

劇団四季とかでもありましたっけ?とてもなじみがあるというか、ポスターを日本でも昔みた記憶があります。とにかくネコばっかり。歌とか素敵でしたが、正直どのネコがどのネコなのか分からなくなりました。あとセットに代わり映えがないのでちょっと退屈に私は思いました。そして寝てしまったため、ストーリーもわからず。

とにかくすごい沢山のネコの化粧をした人が出てきます。参考にならない。笑

 

⑨レ・ミゼラブル

このミュージカルはロングランでしたので、いつかはまた帰ってくるのでは、と期待しています。歌もセットも俳優陣の演技もさすが一流、といった感じでした。映画版ではラッセル・クロウの震える歌声に笑いをこらえるので必至でしたが、先に映画なりを観ておくと話がわかりやすいかもと思いました。終わった今、言ってもしょうがないですが。。

ストーリーは、刑務所から出た男性が、若くして亡くなる女性と出会い、彼女の子供を引き受け、育てます。その子供が成長し、結婚を決めるまでの話なので結構話が長く見応えがあります。ただし笑いどころは他のミュージカルよりは少なかったと思います。

ちなみに英語で発音するときは「レ・ミゼラー」に聞こえ、最後にわずかに「ブ」が聞こえる感じです。レ・ミゼラブル、では通じませんでした。

 

現在上映中のミュージカルについてはまた後日!