ニューヨークの語学学校&単語暗記アプリ
就労ビザがとれるまで、数か月だけ語学学校に行っていました。
通っていた語学学校はSt Gilesでした。
日本にいるときに留学サービスの方に相談したら、ここはそれなりに年齢が高い人も
多いから落ち着いていますよ、とのことだったので高校生、大学生まみれの環境は
キツそうと思い、こちらにしました。
確かに大人も多かったですが、圧倒的に大学生が多かったのは確かです。
そして韓国人、日本人が沢山。案外、中国人が少なかったですね。
北朝鮮からの脱北者?が居たり、ラマダーンでぐったりしている子が居たり、色々で楽しかったです。
コリアンタウンが近かったこともあり、韓国人は韓国人で固まり、韓国語でおしゃべりしているのが印象的でした。
そして、とにかく金持ち学生の多いこと多いこと。うらやましい。
先生もとても熱心で個人的には合っていましたが、イギリスがHQなので、教科書などがイギリス英語っぽいところもありました。ただそのたびに先生たちが「これはブリティッシュ」と教えてくれるので問題なしです。
レベル別にクラスがあって、クラスが上がっていくとアジア人が減っていって、ヨーロッパ(スイス人、スウェーデン人など)の方が増えていく印象です。
1年以上、語学留学している子も居れば、2週間だけ仕事の休暇を使って英語を勉強している人もいて本当に様々でした。
私は3か月、就労ビザがおりるまで月~金の4時間/日をここで費やし、
4時間授業+帰ってから復習2時間+遊ぶor家事 という感じで過ごしていました。
復習は絶対に1日2時間やろうと決めていて、その日に習った文法や単語、あと宿題も必ず出たので学生の頃のように勉強していました。
毎日、新しい単語を覚える必要があったので、習った単語をずっと忘れないように、と単語帳を作っていたのですが(まさに受験勉強)、さすがに20代後半で単語帳もってニューヨークの地下鉄に乗るのも恥ずかしくなり、Ankiというソフト(アプリもあり)を利用するようになりました。
Anki - powerful, intelligent flashcards
エクセルに列A:英単語、列B:意味 をまとめて打ち込んで、そのエクセルをAnkiに読み込ませることが出来る優れものです。
単語をAnkiに読み込ませ、学習をスタートすると、まず英単語が出てきます。自分で意味を考えるタイムです。
解答を表示、で答え合わせです。
またなんと、残念な英単語を例に。。笑
自分のなかで簡単/普通/難しい/すごい難しいからもう一回今学習したい、の4択で単語を分類してクリックすると次の単語に行きます。
1日に学習したい英単語数を設定できるので、①今日習った英単語全部、②今まで習った英単語ランダムに150個、とか設定して毎日学習することもできます。
今思うと、語学学校は英語を集中して勉強する、そして日本では会えない人たちと会えたので、通ってよかったなと思っています。